芹澤 佳通

国立音楽大学音楽学部声楽学科及びボローニャ国立音楽院声楽コース卒業。
第38回イタリア声楽コンコルソにて「ミラノ大賞」及び松下電器賞を受賞。
第11回長江杯国際音楽コンクールでは第1位ならびにテノール特別賞を受賞。

2008年から5年間ボローニャ(イタリア)に留学。同地にて開催された「コンコルソ・ズッケッリ2012」では第2位を受賞し奨学金を授与される。帰国後、第6回東京国際声楽コンクールにて最高位と共に東京新聞賞を受賞する。
コンサートソリストとして、ロームシアター京都竣工式(2015年)にて小澤征爾指揮によるベートーヴェン「第九」、《第九アジア初演100周年記念「第37回なるとの第九」》(2018年)に於いてもテノールソリストを務める等、第九ソリストとしての評価も高い。
その他にもモーツァルト「戴冠式ミサ」「レクイエム」,ベートーヴェン、「ミサ曲ハ長調」、ロッシーニ「小荘厳ミサ」、マテヂッチ「Sancti Per Fidem Vincerunt Regna」(初演)、フランク「十字架上のキリストの最後の7つの言葉 」等のソリストも務める。

オペラでは、2017年二期会創立65周年・財団設立40周年記念公演シリーズ《グラインドボーン音楽祭との提携公演》R.シュトラウス作曲「ばらの騎士」、動物売り役にて二期会デビューを飾り、翌2018年東京二期会オペラ劇場プッチーニ「三部作」(指揮:ベルトラン・ド・ビリー 演出:ダミアーノ・ミキエレット)において《外套》ルイージ役に抜擢され、新国立劇場デビューを飾る。2020年10月グランドオペラ国内共同制作プッチーニ「トゥーランドット」(神奈川公演)ではカラフ役、2021年2月東京二期会オペラ劇場ワーグナー「タンホイザー」ではタンホイザー役に抜擢されるなど、近年はドラマティックな表現を求められる役を主軸にその存在感を示している。

東京二期会会員