守重 結加

東京都出身。

桐朋学園大学音楽学部を卒業後、2011年にヤマハ音楽振興会留学奨学生として渡独し、ベルリン芸術大学修士課程ソリスト科および室内楽科を修了。
在学中はハンブルクおよびベルリンの給付型奨学生として研鑽を積みながら、ソリスト、室内楽奏者として日本各地、韓国、ドイツ、フランス、ポーランド、オランダ、オーストリアなどで演奏する。

2018年、ベルリンのフィルハーモニー(大ホール)にてAkademisches Orchester Berlinとパデレフスキのピアノ協奏曲のソリストを務めたのをきっかけに、その後も同ホールにてJunges Ensamble Berlinとストラヴィンスキー「詩篇交響曲」、Neubrandenburger Philharmonieとのストラヴィンスキー「火の鳥」共演、また2019年、エイヴェレ国際音楽祭(タリン・エストニア)のソロリサイタル開催に招聘されるなど、活動の幅を広げる。

エドヴィン・フィッシャー国際ピアノアカデミー第1位、ブゾーニ国際ピアノコンクールセミファイナリストおよびスカラシップ受賞のほか、これまでに数多くの賞を受賞。2019年秋、完全帰国し、クラリネット奏者 東紗衣とのCDリリース、夫でピアニストの北端祥人とピアノデュオを結成するなど、活動を展開。

令和3年度(一財)地域創造・公共ホール音楽活性化アウトリーチフォーラム事業長野セッション派遣アーティスト。

これまでにピアノを安孫子和子、故・瀬尾真理子、故・加藤伸佳、小森谷泉、クラウス・ヘルヴィッヒの各氏に師事。

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