グランディール音楽コンクール

三谷 温

1959年東京生まれ。4歳より桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」で音楽(ピアノ・ソルフェージュ等)教育を受ける。桐朋小学校、桐朋中学校、桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学卒業。鈴木富士子、三浦浩、森安芳樹、北村陽子の各氏に師事。卒業後園田高弘氏の下で研鑽を積む。
これまでにウィーン、パリ、ブリュッセル、プラハ、ブダペスト等ヨーロッパ主要都市における演奏会の他、'96ワルシャワおよびカサブランカ、ラバト(ショパン協会招聘)においてリサイタル、'00ボンのベートーヴェン・ハウスにおいてリサイタル、'02ルーマニア国立オーケストラ定期演奏会(ブラームス/ピアノ協奏曲第2番)、'03ロシア・サンクトペテルブルグ建都300年記念演奏会(ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番)に出演する等世界各国で演奏活動を行なっている。また海外に於いて邦人作品を積極的に紹介、「フランスにおける日本年記念コンサート」「ドイツにおける日本年記念コンサート」、ベトナム、トルコでの創作オペラ公演(国際交流基金派遣事業)等に出演した。
'03文化庁より初代「文化交流使」に任命され、ザグレブフィルハーモニー管弦楽団との共演、ザグレブ音楽大学におけるマスタークラス指導、及びクロアチア国内各地、モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)、ザルツブルク等において多数の演奏会を行なった。
’04フルトヴェングラー没後50年記念演奏会にて同/ピアノ五重奏曲を本邦初演。D.シュバルツベルク女史、G.プーレ氏、L.レスコヴィッツ氏等世界的な演奏家との共演も度々行っている。’05、フヴァル音楽祭でリサイタル、同地でのマスタークラス講師をつとめる。ザグレブフィルハーモニー管弦楽団の来日公演のソリスト(ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番)。
スロヴェニア国立大学(音楽学部)の招きでリュブリャーナにおいてリサイタル、ザグレブではクロアチアミリタリーオーケストラと共演(ミレティッチ/ピアノ協奏曲他)。ザルツブルクにおける『On Mitani Zyklus』(ソロ、室内楽による連続公演シリーズ)の開催回数は50回を超える。’08ノーステキサス大学に招かれマスタークラスとコンサートを行った。’10にはモスクワ音楽院におけるコンサートシリーズにも出演した。’09ブラームス室内楽全曲演奏会(全8回)、ハイドン クラヴィーアソナタ全曲演奏会、’10シューマン・ショパン生誕200年記念室内楽連続演奏会(全5回)、’11モーツァルト・ショスタコーヴィチ室内楽連続演奏会(全6回)、ベートーヴェン・フォーレ室内楽連続演奏会(全4回)等を企画・出演。‘11〜‘12ヤマハ銀座店においてピアノ公開講座「より豊かな演奏表現を求めて(全4回)」、および同店のサロンコンサートシリーズのプロデュースをおこなう。
「・・活気溢れる大変高い水準の演奏は人々の心を支配した(Intellectual Magazine)=ロシア」「・・歴史にのこる演奏=クロアチア」他、海外のマス-メディアでも高い評価を得ている。録音(CD、DVD)はショスタコーヴィチ/ピアノトリオ全曲、ニコラ ルーツェヴィチとのデュオ、ベートーヴェン/三重協奏曲、ミレティッチ/ピアノ協奏曲等。
現在、昭和音楽大学教授、演奏表現学会理事、日本音楽学会・日本演奏連盟・全日本ピアノ指導者協会・日墺文化協会会員、ヤマハ音楽振興会グレード審査官、ショパン国際ピアノコンクールin Asia常任委員、その他コンクール審査員として教育・研究活動等も行っている。これまで「現代におけるベートーヴェン〈ピアノソナタ〉の演奏表現—科学研究補助金基盤研究一般C助成研究—」、‘01(財)ヤマハ音楽振興会研究支援制度助成研究 「ベートーヴェン ピアノソナタ「悲愴」Op.13 〜演奏表現のための読譜法と解説〜(共著)」等を発表。また昭和音楽大学附属音楽教育研究所研究員として、附属音楽教室において新しいソルフェージュ教育(新ソルフェージュシステム)、ピアノの新しい学習方法(ステップアップ)の開発に取り組み、より良い子供の音楽教育の可能性を研究。2010~2011年度には学内共同研究で電子媒体を利用したピアノ初習者への教科書を作成。
日本の音楽・文化社会をより豊かにすることを目的とした社会活動にも積極的に取り組んでいる。国民音楽協会会長として音楽入門講座等を杉並区で定期的に開催。
’05より毎春 北海道中札内村でアーツ国際音楽セミナー(旧:アップビート春期国際音楽セミナー)、加えて’08よりアップビートとかち音楽祭を開催、’12には「とかちっこ弦楽少年団」を設立、実行委員長・音楽監督をつとめる。
芸術普及活動団体・一般社団法人「アーツスプレッド」代表。
アーツ室内オーケストラ音楽監督。
昭和音楽大学